〜 みどり野NOW 〜

  1月号  明けましておめでとうございます                      今年の十二支は、最後に数えられる12番目の亥年。猪肉は栄養価が高く病気予防にな   ることから、猪は無病息災の象徴、また、目標に向かって猛進していく人を助ける「火   之神の化身」とされているそうです。                          過日、二学期終業式で、年少さん二人が逆上がりを披露してくれました。全園児を前   に物怖じすることなく堂々と逆上がりを見せてくれた年少さん二人に、みんなから大き   な拍手が送られました。ホールいっぱいに響く拍手、その拍手は頑張った二人への称賛   にとどまることなく、自分も何かに挑戦してみようといった熱い思いの込められたもの   に聞こえました。                                   さて、亥年の今年、子ども達はそれぞれに、どのような目標を掲げ、頑張る姿を見せ   てくれるのでしょうか。私も皆様とともに、子ども達の笑顔がさらに輝くよりよい幼稚   園づくりに猛進してまいりたいと思います。                       ところで、1968年メキシコで行われたオリンピック、陸上男子マラソンで銀メダルを   獲得された君原健二さんが次のように語られていました。                  マラソンは42.195キロの競技である。自分のもてるエネルギーの全てをこの距離     に投入する私は小学校の頃からどの教科をとっても成績はよくなかった。自分はダ     メな人間だと思い、劣等感をもって生活していた。スポーツも取り立てて得意では     なかったが、中学二年の時、友達から駅伝クラブの入部を勧められた。断る勇気も     なく入部。高校では全国大会の予選に出た。大きな喜びだった。そして昭和34年、     思いがけずマラソンで有名な八幡製鉄に入社。                      しかし、成績は伸びず、マラソンをやめようと思う毎日だった。でも、マラソン     関係者に恩を受けていたので、恩返しをするために、私は練習で他人より一周多く     走り続けた。できるだけアウトコースを走った。走り続けて辛くなってくる。やめ     ることもできる。でも、少しだけ、あと一周だけ我慢しよう。もう少し、あともう     少し・・・。よい結果が出ても、もう少し工夫してみよう・・あともう少し・・・。    そうしていく中で、少しずつ成績が伸び、一年、二年と経ち、夢にも見なかったオ     リンピックに出場できた。                              少しだけ、少しだけの努力の積み重ねが、劣等感をもった少年を世界の君原に成長さ   せました「将来」と言うとずっと先のように感じますが「将来の夢」その実現は、一日   一日の過ごし方、いいえ、「今」、そこでのもう少しの努力、その少しずつの積み重ね   が夢の実現に確実に繋がっていくものと、改めて考えさせられます。            今、人格形成の基礎をつくる重要な幼児期にある子ども達。この子ども達にとって幅   広い学びの場を通した豊かな体験・経験こそ大切であると言えます。全職員、気持ちも   新たに、価値ある体験や経験の保障に向けて、子ども達に共感的姿勢で温かく関わり力   を尽くしてまいりたいと思います。2019年もどうぞよろしくお願いいたします。       12月号  子どもの今を見つめて                          はらはらと冷たい風に舞う様々な色の葉が、路地を美しく錦に織り染める頃となりま   した。園庭では友だちとボールゲームに夢中になって遊んだり、裸足になって登り棒に   挑戦していたりと元気に遊んでいるみどりっ子たちですが、一方で、嘔吐による欠席や   園で体調を崩す子ども達が多く見られた先月でした。子ども達の様子については、随時、  園医としてお世話になっている「ほしの小児クリニック」の星野千代江先生にご相談さ   せていただいております。園でも「手洗い・うがい」の励行に努め、職員で部屋や廊下   階段,トイレ等の消毒を行いました。現在、欠席も少なくなってきておりますが、引き   続き、注視してまいりたいと思います。ご家族の皆様におかれましても、これからの季   節、どうぞ体調に十分お気を付けいただき、ご自愛いただけたらと存じます。        さて、今年も残すところひと月となりました。子ども達の日常に、成長した「今」を   垣間見ることができます。先日、流しで出会った歯磨きをしていた子に、うなずいてく   れるだろうと軽い気持ちで「元気?」と声をかけたところ、「うん、うがい、てあらい   しているからね」と、自信たっぷりに自らの体を気遣い語る姿がありました。また、年   中組の数人の男児が園庭でボール遊びを楽しんでいたときのことです。突然、その中の   一人が納得できない様子で固まってしまいました。丁度その場に居合わせた私は「どう   したのかな?」とだけ投げかけ、子どもたちに任せてみることにしました。再びその場   に戻ると、何もなかったかのようにみんなで元気に一つのボールを追う子どもたちの姿   がありました。自分たちで問題を解決し、友だちと心を通い合わせる心地よさに仲間意   識を高めた子どもたちの交わす笑顔が、爽やかに輝いていました。さらに、先日の「勤   労感謝の集い」を終えた連休明け。ある女児が、担任に「いつもありがとう」と、手作   りの指輪をプレゼントしたそうです。この子の豊かな感情の育ちと自らの気持ちを伝え   ようとするその姿は、担任にとって何よりものプレゼントとなったことでしょう。      園では、幼稚園教育要領に示されている、幼稚園教育で育みたい力や幼児期の終りま   でに育ってほしい姿(@健康な心と体 A自立心 B協同性 C道徳性・規範意識の芽生   え D社会生活との関わり E思考力の芽生え F自然との関わり G数量や図形、標   識や文字などへの関心・感覚 H言葉による伝え合い I豊かな感性と表現)を、園での   生活のあらゆる活動の場を通して大切に育んでいます。幼児期は、友だちとの協調性、   やりとげる力や意欲、社会性などの非認知能力を育むことこそ大切であると言われ、そ   の後の学力の伸びに大きな違いが認められたとの調査結果も報告されています。       いよいよ音楽会が迫ってまいりました。どのクラスも発表に向けて気持ちを高め、一   生懸命練習に励んでいます。保護者の皆様におかれましては、発表会当日に見られる子   どもたちの姿だけでなく、育って欲しい10の姿に照らし、発表までの過程で身に付けて   きた力にまで思いをめぐらせていただけたら幸いです。                  最後になりましたが、平成30年にいただきました保護者、地域の皆様のご支援に心   より感謝申し上げ、本年の締めくくりといたします。新しい年もどうぞ温かいご支援を   賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。来る年が、皆様と子どもたちにとって、   よき年となりますように。                               11月号  実りの秋 本番                             朝夕の冷え込みが増してまいりましたが、秋らしい爽やかな秋晴れの日の高い高い青   空や澄んだ空気が気持ちのよい頃となりました。                     さて、10月6日の運動会では、保護者の皆様にいろいろとご協力をいただきまして大   変ありがとうございました。皆様のおかげで、前日まで天候が心配されましたが、当日   は眩しいほどの日射しの差す中、子どもたちは力を出し切り、運動会を精一杯やり遂げ   ることができました。私にとって初めての幼稚園の運動会。小学校とは違い、保護者の   皆様と共につくり上げていく運動会であることを実感いたしました。この大きな行事を   やり遂げ、さらに自信をつけた子どもたちは、早くも来年度の運動会種目に関心が高ま  り、年少さんは玉入れも挑戦。年中さんはクラス対抗リレーに闘志を燃やしていました。  これも、運動会当日、年長さんが見せてくれた精一杯表現する姿、クラスの友だちと気   持ちを一つに最後まで諦めずに一生懸命走り切る姿を目の当たりにした感動や憧れが、   年中・少さんの気持ちを突き動かしているのではないでしょうか。そして、これこそが、  みどり野幼稚園の伝統を引き継ぎ発展させていくものと信じています。   また、10月22日は、秋晴れの中、年少さんと園バスに乗って村田農園まで芋掘りに行   ってまいりました。一人2株、地中にどっしりと居座っているサツマイモに子どもたち   は悪戦苦闘。顔が隠れるほどの大きなお芋を、顔を真っ赤にして掘り起こし誇らしげに   アピールする子や、小さな可愛らしい赤ちゃん芋をやさしく手の平に包み大切に見せて   くれる子など、土の臭いや感触をたっぷりと直に味わったこの体験は、子どもたちにと   って大切な宝物となって心に刻まれたことと思います。年長さんは26日に、年中さんは   予備日の30日にお芋を掘ってきました。秋の実りをどうぞご家族で味わい楽しんでくだ   さい。                                        一方、父母の会主催の「みどり野まつり」が、お祭り委員の皆様の半年にわたるご尽   力により、28日(日)に開催されました。子どもたちにワクワク気分を味わい楽しんでも   らおうと、委員のお母様方による手作りの様々なゲームや遊びを、職員も子どもたちと   一緒になって堪能させていただきました。計画から準備・運営に至るまで、お祭り委員   の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。                今、子どもたちもまさに実りの秋。これら様々な体験を通して、目に見えるものだけ   でなく、目に見えない内面においても大きく成長している子どもたちです。11月も遠足、  一日動物村、勤労感謝の集いなど、子どもたちにとって楽しいことが沢山待っています。  それぞれの行事や活動を通して、幼稚園教育として育んでいくべき力を意識しながら、   子ども一人ひとりに寄り添い指導につなげてまいります。                 皆様のご理解とご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。              10月号  活動が促す子どもの成長                         高い空に浮かぶ雲や朝晩の涼しさに、確かな秋の訪れを感じる頃、9月24日の見事な   『中秋の名月』に、一層、秋の気分を味わう一時をいただきました。皆様のお宅でもお   月見を楽しまれたのではないでしょうか。                        さて、幼稚園では、10月6日(土)の運動会に向けて、各学年クラスともに練習や準備   に力が入ってまいりました。しかし、園バスで訪れる広い公園での練習も、空模様を気   にしながらであったり、外での練習を諦めざるを得なかったりと、天気に悩まされた9   月でした。そのような中であっても、運動会に向けての期待に胸を膨らませ気合い十分   のみどりっ子たち。教室をいっぱいに使いながらのお遊戯や玉入れの練習等、パワー全   開で取り組んでいます。きっとこの先、素晴らしい秋晴れが子ども達を待っているに違   いありません。                                    また、横浜市の教育施策の一環「幼保小連携事業」の研究指定を受け、年長さんとす   みれが丘小学校の子ども達との交流も今年で3年目を迎えました。1年生との交流に引   き続き、先日は5年生の子ども達が園を訪れました。ホールを埋め尽くすほどたくさん   のカラーコップや、何箱もの段ボール箱に詰め込まれた蛍光塗料で彩られた割り箸を使   って、年長さんと5年生とでグループを組んで造形遊びを楽しみました。園では一番上   の学年として、日頃、年中少さんのお兄さんお姉さんぶりを発揮している年長さんも、   この時ばかりは、5年生のお兄さんお姉さんの優しさにとっぷり浸り甘えながら、安心   して鮮やかな色の世界に身を置き、活動を楽しむことができました。            このような実体験こそ、子ども達の心や身体を成長させる大切な機会と言えます。特   に、運動会をはじめとする一つ一つの行事、その過程での体験、経験が子ども達を大き   く成長させます。これら大切な機会を逃すことなく、一人ひとりの成長に繋げていくこ   とができるよう、職員一同、力を尽くしてまいります。                  どうぞ今後ともお力添えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。        9月号  待ち遠しい秋                               いよいよ二学期が始まりました。子どもたちの元気な顔がそろい、子どもたちの可愛   い声が園いっぱいに広がり、みどり野幼稚園もすっかり活気を取り戻しました。       長い夏休みはいかがお過しでしたでしょうか。今年の夏は実に暑い夏でした。連日の   ように熱中症警戒の報道が流れ、体温より高い気温を日本各地で記録するなど、また、   小学校のプール学習が水温の上昇に伴って中止となるのも例年にない出来事でした。そ   んな夏休み、ご家族でたくさんふれ合われ、様々な人や物との出会いを通して、身も心   も大きく成長されたのではないでしょうか。どんな経験も子ども達にとって貴重な学び   となったはずです。暦の上では既に秋。幼稚園の本館玄関に置いてある飼育ケースの中   では、鈴虫が涼やかな鳴き声を響かせています。秋の涼風が待たれる今日この頃です。    さて、幼稚園の夏休み行事も、天候に恵まれ、無事に終えることができました。一学   期終業式の翌日には、年長組の「お泊まり会」がありました。登園時、どことなく不安   げな様子の年長さんでしたが、みんなが揃うとエンジン全開。ホールでのクラス対抗ゲ   ームに燃え、スイカ割り、キャンプファイヤー、花火など、全てのプログラムを元気い   っぱい楽しみました。フィーバーした疲れもあったのでしょう。教室一面に敷かれたお   布団に、可愛いパジャマ姿ではしゃぎながらも、いつの間にか夢の中。お友だちと一緒   のいつもと違う夜を過ごしました。翌日は、昨夜のキャンプファイヤーで火の神と水の   神から頂いた巻物のヒントをもとに、グループの友だちと夢中になって宝探しを楽しん   だ子どもたち。この会をやり遂げ、また一回り大きく、逞しくなった年長さんでした。   また、年中年少組の「夕涼み会」も、夕方とは言え暑い中でしたが、可愛い浴衣や甚平   姿の子ども達が、太鼓の音にのって、お家の方と一緒に笑顔いっぱいに踊る姿が微笑ま   しく素敵でした。その他のゲームも楽しんでいただけましたでしょうか。ご家族の皆様   のご参加、ご協力、本当にありがとうございました。そして、夏休み最後の週の夏季保   育にも、各クラス、たくさんの子ども達が参加してくれました。水遊び・プール遊び、   また、友だちとのふれあいの時間を思い切り楽しんでいました。              今日から、新しく2人のお友達を迎えての二学期です。多くの行事が待っています。   一つ一つの行事を通して成長する子ども達の姿を大切に、充実した園生活となるよう教   育活動をすすめてまいります。今学期もご協力のほどよろしくお願い申し上げます。     7月号  子どもたちの夏                              いよいよ7月。『水遊び・プール遊び』が6月25日から始まりました。22日の『プー   ル開き』では、安全に楽しい水遊びができるようにと、子どもたちと大切なお約束を確   認しました。早く水遊びがしたくてたまらなかった子どもたちにとっては期待外れ?で、  水遊びは後日にお預けでした。でも、その分までプール初日の25日は真夏日を思わせる   プール日和となりました。年少さんは丸プールと可愛いビニールプールで水遊び。水の   中を歩いて水に慣れたところで先生から水をかけられて「キャー!」。サークルの中の兎   も何事かとビックリ!また、年中・年長さんは四角いプールでプール遊び。容器に水を   入れては水の飛ばしっこを楽しむ年中さんや、先生と水のかけっこをして大はしゃぎの   年長さんなど、水しぶきとともに子どもたちのキラキラ輝く笑顔と歓声に包まれたプー   ル初日の一日となりました。                              また、七夕音楽会に向けて、リズム楽器の音や太鼓の音が年中さん、年長さんのお部   屋から聞こえてきます。先生の素敵なピアノ伴奏にのって子ども達が気持ちを一つに音   を重ねて楽しんでいます。6月のお誕生日会の先生からのプレゼント「楽器当てクイズ」  では、みんな大盛り上がり。毎日、楽器の音に親しんでいるからでしょう。楽器の音を   聞いただけで、子ども達は楽器名を見事に当てていました。今年は7月3日に七夕音楽   会が開かれます。年少組は歌と手遊び、年中組、年長組は歌と合奏です。年長さんは使   う楽器の種類も多く、お互いの音を聴き合いながらの練習に熱が入ってきています。今   から子ども達の演奏が楽しみです。                           今年の夏も暑くなりそうです。そろそろ楽しい夏の計画を立てられているご家庭もあ   るのではないでしょうか。幼稚園でも夏だからこその楽しい行事を今年も予定していま   す。                                         どうぞ、元気に楽しい夏休みをお過ごしください。                  6月  子どもたちを見つめて                            この5月は大型連休に始まり、個人面談、幼稚園の給食、父母の会総会、親子遠足、   保育参観・学級懇談会・・・と、次々と続く様々な行事に慌ただしくしている間に、す   っかり木々の緑も濃くなり、初夏を感じる頃となりました。                保護者の皆様には、日頃より様々な幼稚園行事に惜しみないご協力をいただき、誠に   ありがとうございます。                                さて、お子様が入園・進級されて2ヶ月が過ぎようとしています。5月は、お子様の   幼稚園生活の姿に接する機会が多くありましたが、集団の中で過ごす様子はいかがでし   たでしょうか。実は私にとって、朝、お家の方や子どもたちと「おはよう」の挨拶を交   わす時間が、関わることのできる大切な場となっています。最近では、お子さんの登園   に際しての不安に寄り添ってくださっているお母様や、毎朝、「大丈夫!」とお子さん   の背中を押してくださっているお母様のお話なども伺うことができ、ご家庭と園との連   携の大切さを改めて実感する貴重な場ともなっています。                 本館玄関前に年長さん達の植えた夏野菜がすくすくと育っています。今年は、キュウ   リ、ミニトマト、ナス、パセリ、エダマメ、イチゴのお世話をしています。キュウリに   触った男の子が思わず「痛い!」と声を上げていました。野菜のお世話を通して、色や   形の変化に気付いたり、手触りや香りを通して驚いたり発見したり、自分たちが育てた   野菜を食べてその美味しさに感動したりする中で、食べ物への関心や愛着を一層深めて   もらいたいと思っています。                              また、年少さんは、友だちのしていることに興味をもち、数人で遊ぶようになってき   ました。このつながりを大切に子どもたちの成長を見守ってまいります。さらに、遊ぶ   場を気の合う友だちと一緒になってつくっては遊んでいる年中さん。しっかり自分の思   いを伝え合うこともできるようになり、時にそれぞれの思いを通そうとしてぶつかり、   トラブルが生じることも・・・。これも大切な成長の一場面。子どもたちそれぞれの葛   藤の過程を大切に見守るとともに、自分たちで解決していく場をそれぞれの思いを受け   止めながら支援してまいります。「思い通りにばかりいかないこと」や「我慢すること」  これらの経験の積み重ねこそ、子どもたちの行動や情緒の安定に繋がります。        さあ、6月は衣替えです。子どもたちの可愛い夏服姿が楽しみです。また、園庭にプ   ールが設置され、プール遊びも始まります。今から子どもたちの歓声が聞こえてくるよ   うです。                                     5月号  緑の風を感じて                              風の音、草花の香り、そして、木々の息吹までが聞こえてくるような清々しい季節と   なりました。今年も鯉のぼりが、園児達を愛しみ見守ってくれているかのように園庭の   中空を悠々と泳いでいます。また、267名の園児それぞれがつくった可愛いらしい鯉   のぼりが、園内いっぱいに泳いでいます。今月もこの鯉のぼりに負けない元気な子ども   たちであって欲しいと願っています。                          さて、入園式から3週間が経った年少さん。少しずつ新しいクラスやお友だちにも慣   れ、一つ一つ幼稚園生活を楽しみながら、体験し、覚えているようです。その様子は、   当然、一人ひとり違います。焦ることなく集団生活に慣れ安心して過ごすことができる   よう、その子に合った支援に引き続き努めてまいります。どうぞご安心ください。      また、進級した年中、年長さん。園の生活に慣れていることと思いますが、教室やク   ラスの友だちも変わり、ストレスも感じていることでしょう。お家に帰って甘えること   も多くなっているのではないでしょうか。どうぞ、大きな心で受け止め、少しの時間で   構いませんので「ギュッ」と抱きしめてあげてください。何よりもの「栄養」となりま   す。少々嫌なことがあっても、それを乗り越えることのできる「たくましい心」を共に   育んでいけたらと思っています。                            楽しみにされている連休が終わると、園の生活も本格的になります。給食の開始、個   人面談、保育参観、親子遠足など、たくさんの行事が待っています。特別活動「みんな   でABC」 も始まります。保護者の皆様には15日(火)の「父母の会総会」を含め、園   にお出かけいただくことが多くなります。どうぞお力添えのほど、よろしくお願いいた   します。                                       4月号                                    お子様のご入園、そしてご進級、おめでとうございます。             今年度は例年になく桜の開花が早く、満開の桜の中での入園・進級式とはいき   ませんでしたが、緊張に頬を桜色に染めた年少児のみなさん90名を迎え、また、  新たに入園されたお友だちも含め、年少組5クラス、年中組4クラス102名、   年長組3クラス71名、全園児263名の12学級編成で、平成30年度のみど   り野幼稚園が新たにスタートいたしました。そして私、横浜市立小学校長を経て、  前園長の井田侑子先生の後を受け、みどり野幼稚園長に赴任いたしました黒ア一   枝(くろさき かずえ)と申します。今日まで本園の礎を築いてこられました、   園長はじめ教職員の皆様への感謝の気持ちを胸に、今年度も職員一同、新たなメ   ンバーを加え気持ちを一つに、子どもたちのよりよい育ちに向けて力を尽くして   まいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。             さて、数学者であり大道芸人でもあるピーター・フランクルさんは、「人生の   目的は?」の問いに対して次のように答えられたそうです。             「ぼくにとって人生最大の目的は、“ほんとうの自分”を見つけることです。」  そして、次のように話を続けられました。「“ほんとうの自分”とは、何もして   いない何も努力しない『素の自分』ではありません。『よりよい自分』です。」   と。                                      “ほんとうの自分”、それは自分ひとりで考えていてもなかなか見つかるもの   ではありません。様々な人やものとの出会い、様々な経験・体験を通してこそ、   そこに見えてくるものがあるのではないでしょうか。私も可愛い園児の皆さんと   たくさん遊びたくさん関わりながら、ほんとうの自分を見付けてまいりたいと思   います。                                    本園で大切にしている「子どもに豊かな情操を育む教育」は、まさに「ほんと   うの自分」探しにつながる意義深いものと言えます。豊かな心の育ちに向けた充   実した音楽教育・豊かな緑に囲まれた環境、笑顔のすてきな本園職員、音楽・体   操・英語の専門講師との出会い、そして、様々な課外活動等、他との豊かなかか   わりは、「よりよい自分」「よりよい友だちとのかかわり」への気付きにつなが   っていきます。何よりも、喜々として遊び、学び、新しい発見にドキドキワクワ   クする、そんな子どもたちの「輝くとき」を保障していくことのできる園であり   たいと考えております。                             職員一同、保護者の皆様、地域の皆様とともに、子どもたちの大いなる輝きを   求め、力を尽くしてまいりたいと思います。本年度も充実した幼稚園活動に向け   て、保護者の皆様のご理解、ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し   上げます。                                   3月号  1年の終りに当たって                          「三寒四温」「春に三日の晴れなし」などの言葉が表す通り、春間近の変わりやす   い天候の日々を迎えております。皆様、お変わりございませんか。隣国、雪の町から   の冬季オリンピック熱戦の模様が連日報道され、皆様もはらはら、わくわくと応援を   し、心を寄せたこの2週間だったことでしょう。日本人選手の皆さんの活躍に拍手喝   采ですね。                                     さて、幼稚園では、その後インフルエンザの欠席者も全園で4名とぐっと減少し、   何とか収束の兆しです。次は花粉症の苦労が…とお嘆きの方もおられるようで、どう   ぞお大事になさってください。9日、年長さんの「お別れ遠足」は春のような天気に   恵まれて横浜の海や船の体験を十分に味わって、素晴らしい思い出を胸に刻んだ子ど   もたちだと思います。今年は県議会に代って「はまぎんこども宇宙科学館」の見学が   初の実施となり、子どもも大人も楽しむことができました。写真のお申し込みはもう   お済みですか。また、2月始めから準備をしてきた年中さんの「お店屋さんごっこ」   も年少さん、先生や運転手さんたちもお客さんとしてお呼ばれし、盛大に行われまし   た。年中さんたちのにこにこと張り切って売り子さんをする姿、とても満足そうでし   た。これらと同時に、中少の学年ではクラスを解体しての交流保育や交流給食なども   行って来年度へ向けての交流の輪が拡がっています。3/1の「お別れ会」では皆で   ゲームをしたりお弁当を食べたりして楽しいひとときを過ごします。3月は卒園式を   迎える最後の日々。全園のみんなで心を込めて卒園生を送りたいと思います。       卒園生の皆さん、元気な小学生になってください。                  この1年間、保護者の皆様にはいろいろとご支援、ご協力を賜りまして本当にあり   がとうございました。心より感謝申し上げます。                    2月号  春よこい、早くこい                           1週間前に降った大雪が、まだ道路の端や北向き地面に残って気温がなかなか上が   りません。ご家庭でもこの雪降りの影響がいろいろとおありだったのではないでしょ   うか。23日はバスの運行が不可能となり自由登園とさせていただきましたが、雪の   中を106人のお友だちが幼稚園に来てくれました。朝のうちに職員皆で通路を中心   に雪かきをして登園に備えました。カーポートの雪は向かいの幸翠園さんのみなさん   が「雪が柔らかいうちに…」とユンボという作業車を出してすっかり除雪してくださ   いました。いつも雪の時はこの作業をしてくださり、本当にありがたく思っています。   当日は、メールでお知らせしましたので、皆さん雪遊びの準備はばっちり。雪かき   せずに残しておいた園庭とみどりっ子広場の新雪の中で、雪だるま、雪合戦、そり滑   り、かまくら作り、など、一日、子どもたちも先生たちも思う存分に雪遊びを楽しみ   ました。家で過ごしたお友だちも雪遊びをされたことでしょう。降雪は大人の生活に   とっては何かと不便、不都合ばかりですが、子どもにはわくわくと嬉しいもの、この   時こそと、雪の楽しさ、雪の冷たさ、濡れて困惑、など体験することができたと思い   ます。家に帰ってどんなお話をしていましたか。                    ところで、この時期のもう一つの心配はインフルエンザ、大流行の懸念が報道され   たりしています。しかし本園では、1/29現在インフルエンザによる欠席者は4名、と   今のところは人数は多くありません。1月に入ってから同じような状況が続いていて、  大きく拡がらずにすんでいます。どうにかこのままで、学級閉鎖のクラス出ないこと   を願っています。うがい、手洗いの一層の励行で予防に是非心がけてください。      さて、暦の上では間もなく立春。節分を控えて1日には子どもたち全員で「豆まき」  をいたします。鬼の面や豆の入れ物をもう作ってあります。鬼役も衣装を整えて出番   待ち。力いっぱい豆をまいて、様々な災いや心の中の悪い鬼を追い払ってくれるでし   ょう。裏門の隣家フェンス内にある大きな梅の木が今年もすでに沢山の花をつけてい   ます。春よ来い、早く来い。春がもうそこまで来ていますね。                           特設<おんがくかいスナップコーナー>                   特設<卒園式スナップコーナー>                 特設<うんどうかいスナップコーナー>         特設<平成26年度年長お泊まり会スナップコーナー>                  特設<花まつりスナップコーナー>                 特設<お別れ遠足スナップコーナー>