【3月号】

みどり野幼稚園長 黒崎一枝

大きく成長した子どもたち

 まだまだ風は冷たいものの明るい陽の光に春の気配が感じられる頃となりました。すでに梅の花びらがはらはらと風に舞うなど、樹木も着々と近づく春の訪れを感じ取っているかのようです。本年度も残すところ一ヶ月。充実した園生活が送れましたのも、保護者の皆様をはじめ、たくさんの方々のご支援、ご協力をいただいたお陰と心より感謝しております。ありがとうございました。

 さて、幼稚園では2月の中頃よりインフルエンザによる欠席が見られるようになり、週明けに年長さんの欠席が急増し、学級閉鎖を余儀なくされました。そして、世間を不安と動揺の渦に巻き込み続けているコロナウィルス。幼稚園の年長組の行事「お別れ遠足」の実施も危ぶまれる中、行き先や内容の検討・変更を重ね実施に踏み切りました。
 この先の時代は、このような私達の健康を脅かす新たなウィルスの出現など、変わりやすく不確実で複雑曖昧な不透明な時代と言われています。園児達が大人になる頃には、現在の職業の47%がなくなり、65%の子ども達が未知の職業に就くといったアメリカの学者の研究結果も発表されています。これまで「優秀」と考えられてきた人達の能力はAIに置き換わり、社会は加速度的に変化していきます。だからこそ、職員皆で、お子様の“遊びと生活”を大切にしながら、仲間とふれ合い、協力し合い、絆を感じ一体感を味わう中で、それぞれの違いを尊重し、互いのよさを生かして協同する力、周りの人や物や事柄に自ら関わろうとする態度、優しさや思いやりなど豊かな人間性を育む教育に力を尽くしてまいりました。まだまだ力の及ばないところもございますが、子どもたちの今を前向きに捉え、それぞれに大きく大きく成長したその姿を、保護者の皆様とともに大いに認め、喜び、励ましてまいりたいと存じます。前向きな関わりこそ、子ども達の内発的動機を高めます。どのような社会・環境であっても、明るく元気にたくましく自らのこれからを切り拓いていく子ども達の成長を、この先も全職員で支援してまいります。

 最後に、倉橋惣三氏の著書「就学前の教育」の一部を紹介させて頂きます。
~幼稚園は、柔らかく耕された地に種子が蒔かれるように、子供がその持つ力で最も幸せに都合よく伸びていける場所である。
 園は、種子を不自然に成長させたり時ならぬ時に咲かせようとする温室ではない。また、子供を盆栽のように早くから型にはめて飾りものにする所ではない。~ 

 来年度も引き続きよろしくお願い申し上げます。


今までのおたよりはこちら

○みどり野幼稚園・未就園児対象園庭開放日○

 毎月の園庭開放に足をお運びいただき、ありがとうございます。
 この先の園庭開放は下記の通りです。どうぞお子様と幼稚園の中で、のんびりと楽しい一時をお過しください。
 事前の連絡は必要ありません。皆様のご来園をお待ちしております。
    <日時> 11月12日(火)・14日(木)動物村を開催
         12月10日(火)
          1月14日(火)
          2月18日(火)
          3月 3日(火)  11月14日以外、各10時~11時


今年度のふたば教室募集要項はこちら

みどり野幼稚園の様子を、写真にてお送りします(写真毎で年度が違う場合がございます)。
クリックすると拡大されます。

花まつり

音楽会

お泊り会

運動会

お別れ遠足

卒園式

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